みなさんこんにちは。lakkuです。
今回は今大注目の国。『カンボジア』についてまとめます!
目次
1. カンボジアはASEANの国の1つ
みなさんカンボジアはどこにあるかご存知ですか?
上の地図で緑に塗りつぶしてある、東南アジアにあるASEANの国の一つです!
そして、今大注目の国なのです。
2. カンボジアは3つのポイントで注目されている!
(1) 経済成長について
まず最初にこちらをご覧ください。
2015年の世界の経済成長率ランキングです
出典:世界経済のネタ帳
先進国の名前はなく、新興国がほとんでですね。
注目すべきポイントは、TOP10のうち、3カ国(ラオス、カンボジア、ミャンマー)がASEANという点です。つまり、世界の中でもASEANの経済成長率は高いことがわかります。
それでは、ASEANについてさらに詳しく見てみましょう。
こちらが、2015年のASEANの経済成長率ランキングです。
出典:世界経済のネタ帳
どの国も比較的高い経済成長率を達成していることがわかります。
カンボジアは世界8位、ASEAN2位と高い経済成長率を誇っていることがわかります。
ちなみに、日本の経済成長率は0.539%で世界第160位です。
(2) 人口構成について
カンボジアは経済成長率が高いといいましたが、その原動力となるのは人口です。
こちらが、2017年のカンボジアの人口ピラミッドです。
小学校のころを思い出しますね。若い人の割合が高齢者より多い、山のような形をしていますね。
一方、今の少子高齢化している日本はこんな感じです。
若い人よりも、高齢者の割合が多い、つぼ型になっていますね。
ここで、経済成長するためには、労働人口の割合が重要です。
若い人が多く活気溢れている方が、生産も消費も増えるので経済が成長しやすいのです。
実際、『人口ボーナス期』という言葉があり、
人口ボーナス期とは、総人口に占める生 産年齢(15 歳以上 65 歳未満)人口比率の上昇が続く、 もしくは絶対的に多い時期、若年人口(15 歳未満) と老齢人口(65 歳以上)の総数いわゆる従属人口比 率の低下が続く、もしくは絶対的に少ない時期を指す
人口ピラミットの形がカンボジアのようなきれいな山形だと経済成長すると言われています。
例えば、1955年の高度経済成長期が始まったときの日本の人口ピラミッドがこちらです。
きれいな山形をしていますよね。
今のカンボジアと比べてみると、
ほとんど、同じような形をしていますよね。
日本では、このあと1973年まで18年間、高度経済成長期となりました。
こう考えると、カンボジアでも同じように経済成長するのではないでしょうか。
(3) 通貨について
ASEAN各国の使用通貨も見てみましょう
ラオス | キープ |
カンボジア | リエル(米ドル) |
ミャンマー | チャット |
ベトナム | ドン |
フィリピン | ペソ |
マレーシア | リンギット |
インドネシア | ルピア |
タイ | バーツ |
シンガポール | シンガポールドル |
ブルネイ | ブルネイ・ドル |
各国、独自の通貨を使用していますが、カンボジアだけ現地通貨のリエルと米ドルを併用しています。現地では、1ドル以下の小さい額はリエル、それ以上の大きな額は米ドルを使用するようになっています。イメージは、ドルで買い物したら、お釣りでセントの代わりにリエルをもらう感じです。
みなさんご存知の通り、現在世界の基軸通貨は米ドルです。世界全体の通貨量の40%以上を占めます。日本の円は2~3%です。
私達が毎日使っている円は、世界から見るとたった2%しかないのです。
通貨量40%の米ドルと2%の日本円ならどちらの方が価値が安定していると思いますか。
通貨量が多いと言うことは、いろんな場所で交換しやすく、それだけ価値を認められているということです。
つまり、米ドルの方が価値が安定している(価値が減りにくい)。
カンボジアは米ドルをメインで使っているので、価値が安定しており、他の自国通貨を使用している国より急激なインフレリスクなどが低いということが言えます。
3. 実際、行ってきました!
百聞は一見にしかずということで、実際にカンボジアの首都プノンペンへ行って来ました。
カンボジアと言えはどんなイメージがありますか?
まだまだ発展途上でバイクがたくさん走っているこんな感じでですか?
それとも、奇抜な高層ビルがそびえ立つこんな感じ?笑
まったく雰囲気の違う2枚の写真ですが、どちらも今のカンボジアなのです。
さきほど書いたとおり、すでにカンボジアの経済成長率は高く、
まさに ”今”、急激に経済成長しているのです。
その結果、貧富の差が極端に開いており、
発展がまだの地域では、舗装されていない道を、こんな感じで豚がドナドナされていたりします。笑
一方、お金持ちが集まる場所は日本より豪華です。
高層ビルの屋上には、屋根の無い、スカイバーから夜景を見れたり、
洒落た、ビアガーデンがあったり、
こんなに綺麗なプールのある五つ星のホテルがあったり、
超高級外車ばかり停まっている、高級クラブがあったり、
場所によって雰囲気がまったく違います。
まさに今、変化を感じれる部分としては、街のいたるところで、大型ビル・マンションの建設を行っています。
他にも、インフラ整備として、高架道路の建設を行っていたりします。
写真にはないですが、信号機を急ピッチで取り付けている段階なので、信号あるけど、電気がきてないので、使っていない、なんて状況もよく見かけました。笑
そして、一番の驚きは、イオンがあるんですよ!!
今は、カンボジアに1号店のみあります。
(参考:AEON MALL Phnom Penh)
中は、日本とまったく変わらず、日本に帰って来たと勘違いするぐらいです。
また、イオンで販売しているものの値段も日本とあまり変わらないので、毎月の平均給与が3〜5万円のカンボジア人にとっては少し高級な場所となっています。それでも多くの人で賑わっており、儲かっているんだろうなーと感じれました。笑
ちなみに現在、第2号店も出店が決定し、建設中だそうです。
他にも、車のディーラーもトヨタ自動車やマツダなどの日本車を始め、ポルシェなどの高級外車までほとんどすべての店舗あありました。
大きな企業が出店していると言うことは、それだけ需要が見込めると調査の結果判断したということであり、カンボジアがこれから成長すると考えているということです。
実際に、自分の目で見ることで、ガンボジアの勢い、経済成長してる国の雰囲気を肌で感じることができました。
4. 長いものには巻かれろ!カンボジア投資はマイクロファイナンス
以前の記事で、資産運用はすべきとお話しましたが、そのためのツールの1つとしておすすめできるのが、この今大注目の国カンボジアへのマイクロファイナンスを通じた投資です。
マイクロファイナンスとは、貧しい人々向けに小口の融資や貯蓄などの金融サービスを提供することをいいます。
マイクロファイナンス(小規模金融) とは、貧しい人々に小口の融資や貯蓄などのサービスを提供し、彼らが零細事業の運営に役立て、自立し、貧困から脱出することを目指す金融サービスです。
発展途上国では、銀行からお金を借りることができず、事業を始めたいけどお金を持っていない人や、仕事のためにバイクが欲しいけど買えない人が非常に多くいます。
そういった人たちにお金を貸してあげて、発展の支援をする仕組みです。
カンボジアでもマイクロファイナンスでお金を借りるのは一般的であり、あのイオン銀行もやってました。
投資というよりも、融資と言ったほうがいいかもしれません。海外でお金を貸して、金利がついて帰ってくるイメージです。
このサイトで詳細は見ることが出来ます。
5. まとめ
今大注目の国!カンボジア!
その魅力が伝わったでしょうか??
資産形成の一つのツールとして、カンボジアの発展支援をしつつ、資産運用してみてはいかかでしょうか。
[…] 以前の記事で触れたことがありますが、人口ボーナス期に入っています。 […]
[…] http://www.island-log.com […]
[…] 今まで、カンボジア・フィリピンとASEANの国をご紹介してきました、今回はブルネイについてご紹介します。ブルネイは、私自信も謎の国だなと思っており、気になっていたので。 […]