【1年6ヶ月】2020年資産運用実績「配当金:228,213円」を達成!

いきなりですが、あなたは給料の他に収入源はありますか??

サラリーマンとして働いていると、残業時間によって変動しますが、基本的に決まった金額を給料として毎月受け取ることができます。毎月安定して給料が振り込まれるからこそ、安心して35年住宅ローンを組んだり、子供を塾に通わせたりできるのです。

しかし、急に今の給料では足りない金額が必要になったり、給料そのものが減額されたらあなたはどうしますか?

2020年に発生したコロナウイルスによる影響で、多くの企業でボーナスカットや労働時間減少による給料減額が発生しています。この状況は今までサラリーマンは安心と考えていた多くの人にとって、大きな衝撃だったと思います。

その結果、2020年12月に実施されたアンケート([エフピーネット株式会社:コロナ禍における投資・トレードに対する意識調査])によると、4割以上の人が投資意欲が高まっているそうです。理由は、収入が不安定なので、新たな収入源を作るためと回答しています。

私はコロナショックが起こる前年である、2019年6月より給与収入以外の収入源を確保するために米国の高配当株ETFへの積立投資を始めました。

この記事では、私が実際に投資している内容や実績の推移を公開しています。

今の現状を踏まえ、これから新たな収入源を作りたい人のロードマップになったり、既に取り組まれている人の比較対象として有益なものになると嬉しいです。

2020年の資産運用実績「配当金:228,213円」

私が2020年の1年間で得た税引き前の配当金合計は「228,213円」でした。

1年間で22万と聞いて、凄いな!羨ましい!と感じる人もいれば、たったそれだけか!と思う人もいるでしょう。

私にとっては、かなり嬉しい金額です。なんたって、何もしなくても22万円もらえるんですよ!ちょっとしたボーナスが1回増えた気分です。

少し前に発表された新型のMac Book Airも2個買えちゃいます!

それでは、実際にどんなポートフォリオ(何を買って)で、どのぐらいの金額を投資しているかご紹介します。

2020年12月末のポートフォリオ

大前提として、私は自分の資産を円建てとドル建ての2つに分けています。

この記事で実績を紹介する給料以外の収入源を確保する方法は、ドル建ての資産で行っています。ドル建てと言っても難しいことはなく、給料の一部を証券会社で日本円から米ドルに両替し、両替して得た米ドルで米国市場でETFを購入しているだけです。

米国市場のETFの購入方法は、こちらの記事にまとめているので興味のあるかたは参考にしてみてください。

4つのステップで徹底解説!海外ETFでドル建て資産運用を始めよう

それでは、私のドル建て資産のポートフォリオを見てみましょう。

高配当ETFであるSPYDに97%、残り3%が現金(米ドル)となっています。

SPYDとは、S&P500の構成銘柄のうち、配当利回りの上位80銘柄に投資する高配当ETFです。

2020年12月末で、SPYDを1532株保有しています。日本円にすると12月末で約515万円分となります。

注意
私はすべての資産をSPYDに投資しているわけではなく、別で円建ての現金等があります。あなたの資産のほぼすべてを株式に投資することは、リスク許容度高くないと厳しいので、投資し過ぎにはご注意ください。

2020年12月末までの資産運用実績

2019年6月から始めたSPYDへの投資で、どのように配当金が推移してきたか見てみましょう。

2019年が赤の棒グラフ、2020年が青の棒グラフで示しており、横軸が1月〜12月です。SPYDは3月、6月、9月、12月の年4回配当があります。

このグラフから、各月ごとに前年の赤より青が大きく伸びており、着実に配当金が増えていることが実感できますね!また、2020年の配当金の詳細実績は以下の通りです。

2020年の配当実績

2020年3月:415.21ドル(45,187円)
2020年6月:450.20ドル(48,198円)
2020年9月:370.85ドル(39,106円)
2020年12月:929.33ドル(95,721円)
⇒2020年合計:2,165.59ドル(228,213円)
⇒1ヶ月平均:180.46ドル(19,017円)

また、高配当ETFへの投資を始めた2019年6月からの累計配当金以下の通り。

2019年6月からの累計配当金:2,711.16ドル(290,680円)

ただ、残念ながらコロナショックの影響で株価自体が下がり、評価損益が「-430,363円」ありますので、配当金と合わせたトータルの損益は「-139,683円」となります。

ただ、コロナショック後株価は回復基調なこと、さらに来年も配当を受け取ることを考えると、すぐにプラスに転じると思います。

資産運用で実績を作り、叶えたいこと!

ここまで、私がドル建てで実践している高配当ETFへの投資実績について説明しました。

ここで、そもそもなぜ私がこの資産運用をしていて、どこを目指しているか触れておきたいと思います。

ずばり、目標は1ヶ月に20万円(年間240万円)の配当金を得て、何歳になっても、お金に縛られずにやりたいことをやることです!

高配当ETFに投資する目的・目標

目的:何歳になっても、お金に縛られずにやりたいことをやれる状態を作るため!

目標:1ヶ月に20万円(年間240万円)の配当金!→生活費+旅行・食事代

特に、結婚して子供が生まれて、大人になるまでの間もやりたいことはやれる人生にしたいと考えています。

こんな話よく聞きませんか?

  • 子供の塾や習い事でお金がかかるから外食もあまりできない。
  • 家族が増えると海外旅行はまず無理。旅行は近場ばかり。
  • 子供が成人したから、ようやく自分のやりたいこと・趣味にお金をかけれる。

私はこのような話を聞くたびに、子供が生まれると20年間も我慢するのが当たり前なのはおかしいとモヤモヤしていました。そこで、せっかくの1度しかない人生なので、我慢しなくてもいいように考えて行動することにしました。そこで、始めたのが高配当ETFへの投資です。

私が目指しているのは、自分ひとりやりたいことをやり続ける人生ではありません。

  • 私が活動的に動く背中を子供には見せたい!
  • 子供の経験のためにも、海外旅行などいろんな経験をさせてあげたい!
  • 妻と二人でちょっといいレストランや旅行に行き続けたい!

と言った、家族全員がハッピーになれる状態です。

また、給料以外の収入源を作ることは、これらの目標を叶えるために必要な手段であると伴に、万が一本業の給料が下がったり、リストラに遭っても生活していく基盤を守ることに繋がります。

資産運用の判断基準と実際の購入実績

最後になりましたが、高配当ETF(SPYD)を今までどのように考えて購入し、今後どのように追加投資するかご紹介します。

こちらが、今までの購入実績となります。

基本的には、毎月給料の一部を日本円から米ドルに両替し、決まった日に自動的にSPYDを購入するように、SBI証券で積立投資の設定をしています。

積立金額は、当初25万円/月でしたが、その後25万→20万→15万(現在)と見直しています。これは、私の資産全体のポートフォリオのバランスを見て、調整しました。

今後は、毎月日本円を米ドルに両替するのは継続しつつ、SPYDの購入は株価が平均取得単価以下なら購入、以上なら見送りとする運用にします。

投資方針
  • 2020年まで:毎月積立投資(25万→20万→15万)
  • 2021年から:平均取得単価を基準とし、割安なら購入

株価チャートで表すとこんな感じです。

コロナショック中も機械的に継続して積立投資をし続けたおかげで、平均取得単価はかなり低い状態になりました。

今までは、機会損失(買わないで値上がりしてしまい、買う機会を逃す)を避けるために毎月積立投資をしました。しかし、高配当株投資はアクティブ投資であること、つまり安いタイミングで買うほど、利回りが良くなることを踏まえて、購入の判断基準として私のSPYD平均取得単価を基準として2021年は運用をしようと思います。

資産運用実績のまとめ

最後まで読んでいただきありがとうございます。

この記事でお伝えしたことを最後にまとめておきます。

資産運用実績 まとめ
  • 2020年の1年間で「配当金:228,213円
  • 2020年に受け取った配当金の詳細は以下の通り。

2020年3月:415.21ドル(45,187円)
2020年6月:450.20ドル(48,198円)
2020年9月:370.85ドル(39,106円)
2020年12月:929.33ドル(95,721円)
⇒2020年合計:2,165.59ドル(228,213円)
⇒1ヶ月平均:180.46ドル(19,017円)

  • 累計配当金:2,711.16ドル(290,680円)
  • SPYDの評価損益:-430,363円。配当金と合わせたトータルの損益:-139,683円
  • 2021年からは平均取得単価を基準とし割安の場合購入する方針に変更

今後も継続して、高配当ETFによる資産運用実績を公開していきますので、あなたの投資の参考になれば嬉しいです。

ぐっどらっく!

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