保険加入前に知っておきたい、保険の基礎知識に関する記事です。
結論
1. 保険料の変わらない保険を選ぼう
保険には定期的に更新するタイプのものがあります。
例えば10年更新型とかです。イメージは下の図の感じです。

定期的に、更新のタイミングがあり、そのたびに保険料が上がります。
加入当初は保険料は安いですが、徐々に高くなり、老後が一番高くなります。
定年退職し、仕事をやめて、収入も減り、さまざまなリスクが高くなったころに一番お金がかかるのです。
一方、更新なしの保険のイメージは下の図です。

保険料は一定であり、加入当初は保険料は高いですが、老後の保険料は更新型よりは低くなります。
人生のスパンで考えると、更新なしの方が良さそうですよね。
さらに、更新タイプだと、定期的に保険の営業から新しい保険を勧誘されることになります。よくわからないまま保険料が必要以上に高くなったりしがちです。
更新なしタイプでずっと放置の方が楽ですね。
2. 60歳ぐらいで払込完了にする
もう一点注意したいのは、60歳ぐらいに保険料の払込を完了させることです。
年金生活のときに、保険料をずっと払い続けるのはリスク高いですよね。
人生のリスクが高くなる前に保険料をすべて支払っておくことが大切です。
払込完了時期が決まると一生のうち支払う保険料も決まります。更新型だと長生きすればするほど多くの保険料が必要なので注意が必要です。
3. まとめ
まとめ
保険料は一定で60歳で払込完了の保険に必要なら加入しよう
この考え方をベースに保険に加入する必要がある場合は、検討してみてください。
その他保険に関する記事はこちらにあります。
保険料が一定で60歳程度で払込完了の保険に加入しよう