株式投資は失敗しても、損失を最小限に抑え、次に繋げ、続けることが大切。私が失敗した事例とそこから学んだエッセンスをお伝えします。
投資した銘柄について、後から見直すことで、冷静な判断ができ次に繋がる学びを得ることができると思います。
1. 出来高が既に上昇していないか確認しよう
先日信用売りをし、信用買いによって損失を出した6077N・フィールドの事例から学んだエッセンスです。
セクシーボリンジャー投資の考え方で投資対処として選び、チャート中の赤枠627円で売り、青枠893円、1000円の2回に分けて信用返済買いをしました。結果として4.8万ほどの損失となりました。
そんなに、悪いチャートの形ではないし、どこが問題だったのか改めて見直したところ、1つ気づいたことがありました。それは、
中央下の赤丸で囲っている部分で出来高が底上げされていることです。
そして、そこから株価の下落が始まっているのです。
セクシーボリンジャーの投資方法は、チャートの形からトレンドの始まりを見つける方法です。
つまり、まだトレンドが始まっていないことが前提です。そのための判断方法として、出来高が少ない状態から5〜10倍の出来高がある、かつ2σを超えるというポイントで判断しています。
ただ、今回の場合はすでに出来高が底上げされており、その中で5倍ほどの出来高があったとはいえ、売りたい人はすでに売っている可能性があるのです。他にも、もみ合い中に出来高の増減が大きいところも気になるポイントです。注目されていなければこんな動きは起こらないためです。
ここから学んだエッセンスはこれ
◎既に出来高が底上げされ、注目されていないか確認する
◎もみ合い期間に出来高が大きく変動していないか
2. まとめ
過去に学んだことも含めた守るべきルールはこちら
①1つの銘柄には投資資金の20%以内
②トレンドには逆らわない
③出来高は5〜10倍上昇しているか
④既に出来高が底上げされ、注目されていないか
⑤もみ合い期間に出来高が大きく変動していないか
今後も随時、”成功実績”も含めてご紹介していきたいと思います。
失敗事例1はこちら
失敗事例2,3はこちら
株式投資に関する記事まとめはこちら

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