資産運用は必須の時代!今すぐ始めるべき3つの理由

資産運用って「よく聞くけど、自分には関係ないな、まだ早いな」と思っている人必見。資産運用を、今すぐ始めたほうがいい理由についてまとめました。実は、資産運用はすべての人の人生に関わる大事なことなのです。



1.そもそも資産運用ってなに?

急に資産運用といわれても何だよそれ!って方のために、資産運用について簡単に説明します。資産運用とは一言でいうと、「自分のお金に働いてもらい、お金を増やすこと」です。

そもそも、お金の増やし方にはいくつか種類があります。

例えば、サラリーマンの場合、「自分の体・時間という資産」を使ってお金を稼いでいます。いわゆる肉体労働です。オフィスワークで肉体はあまり使っていないという人も、自分の時間を使っているので肉体労働になります。

一方、資産運用では「自分のお金という資産」を使って、お金を増やします。具体的には、株式投資や外貨投資、不動産投資などが有名です。さまざまな投資対象にお金を投資し、リターンを得ることで効率的にお金を増やすことが出来ます。

資産運用では、リスクを取って、リターンを狙いにいくのでお金が減る可能性もあります。なので、資産運用は怖いと思う人も多いのではないでしょうか?私も最初はそう思っていました。しかし、実際に投資を始めると、何も知らないまま何もしないことの方が怖いと思うようになりました。その理由について説明していきます。

2.資産運用で減らせる3つのリスク

今すぐ資産運用を始めることで3つのリスクを減らすことができます。

(1)老後の生活は年金では足りない

みなさんは老後にお金について考えたことありますか?年金がいくら支給されて、生活費がどれくらい掛かるか知らない人が多いのではないでしょうか。 実は、年金だけでは毎月の生活費は足りないのです。今から一緒に考えて見ましょう。

まず、収入からです。

厚生労働省によるとモデル世帯の場合、夫婦2人で毎月支給される年金は約22万円です。

モデル世帯とは

所得代替率の算出にあたりモデルとしている世帯。標準的なモデル世帯として平均的な男子賃金で40年間厚生年金に加入した夫と、40年間専業主婦の夫婦を想定している。

出典:いっしょに検証検証!公的年金 用語集

次に、支出です。

総務省統計局の家計調査や金融広報中央委員会の家計の金融行動に関する世論調査によると毎月の支出は約27万円です。

よって毎月の収支は、22万ー27万=−4万

となり、毎月約4万円貯金を切り崩す必要があります。つまり、年金だけでは生活できないので、貯金もしくは年金以外の収入が必要です。もし仮に、65歳で仕事を辞め、80歳まで生きたとしたら720万円生きるためだけに必要となります。また、年金が貰えなない場合は、4860万円も必要となります。80歳より長生きしたらさらに必要はお金は増えていきます。

今後の傾向としては、平均寿命は上昇傾向、少子高齢化と心配な点が多いです。また、支給開始年齢も徐々に引き上げられていく傾向にあり、実際に他の先進国も支給年齢の引き上げを予定しています。30〜40年後には、年金支給開始が75歳とか普通にありえる話です。

あなたは75歳まで働き続けたいですか?どうなるかわからない年金を頼りにするのは不安じゃないですか?人生におけるリスクが高くないですか?

私は、資産運用で年金がなくても生活できる準備をしておき、年金は貰えたらラッキーぐらいで思っている方が人生の心配事が減り、楽じゃないかなと思います。

(2)貯金だけではお金の価値が下がる!?

みなさんは持っているお金のほぼすべてを銀行預金で保管していませんか?銀行預けておけば安心と思っていませんか?実は、「インフレ」の影響で銀行預金の価値が減ってしまうかもしれません。「インフレ」とは、物価が上昇していく状態のことです。物価の上昇割合を「インフレ率」と呼び、アベノミクスでも2%を目標としています。

例えば、インフレ率2%の場合、今年100円で買えるものが、来年になると102円に上昇します。言い換えると、100円玉の価値は98円になります。10年間インフレ率2%が続いた場合、100円玉の価値は82円になります。仮に、今銀行に100万円を預けていたとすると、10年後には100万円が82万円に減ってしまう感覚です。

銀行に貯金していれば、お金は減ることは無いと思いがちですが、このように知らないうちに価値が減ることは十分ありえます。

もし現金の一部を

・不動産や金などの実物資産

・ドルなどの外貨

などどして持っていたら、インフレでも価値が減りにくくなります。

もちろん、不動産価格や為替なども変化するので一概にお金が減りにくくなるとは言えませんが、価値の減少を防いだり、価値を上げることも可能です。

大事なのは、お金をすべて銀行に預けているということは、

銀行預金=自分の資産を日本円に全額投資している

自覚することです。円安が進んだ場合、世界から見たら自分が保有しているお金の価値は減っていきます。日本円以外にも、資産の保有の仕方はたくさんあります。資産運用をしながらさまざまな知識を身につけ、経済の状態に合わせて、資産の保有の仕方を変えることができたら、将来防げることが広がるのではないでしょうか。

(3)世の中の流れに敏感になる

資産運用を始めると、今まで気にしていなかったことが気になるようになります。例えば、

・株式投資をすると、景気や会社の決算、今流行っているものなどが気になる

・外貨投資をすると、為替や海外のニュース、金利、◯◯サミットなどが気になる

自分のお金を投資するからこそ、自分ごととして気になることが増え、自然と多くの情報に触れるようになります。普段なんとなく眺めているニュースの見方が変わり、このニュース・事件はどんな影響を与えるかと考えるようになります。その結果、世の中の流れの変化に気づき易くなり、不安なことがあればすぐに調べて準備できますし、チャンスがあれば早くから行動することも可能になります。

3.国も資産運用を推進している

実際、日本という国も資産運用を推進しています。

例えば、最近ニュースを見ていて、「iDeCo」という言葉をよく耳にしていませんか。今年から制度が変わり、加入できる範囲が広がった個人型確定拠出年金の愛称ですね。去年は「NISA」という言葉をよく耳にしませんでしたか。株式投資などの利益を非課税にする制度ですね。

ここ2,3年でこのような資産運用を促進させるような制度がどんどん出来ています。なぜだと思いますか?国が資産運用しやすい環境を作って、みんなに資産運用をしてもらおうとしているからです。

実際、昨年金融庁が発表した金融レポートには、「貯蓄から資産形成へ」と掲げられ、国として資産運用を推進すると書いてあります。

一昔前の日本は、銀行金利が高く7〜8%ありました。これだけあれば、銀行に預けるだけで勝手にお金が増えるので、資産運用は必要ありませんでした。今のおじいちゃん、おばあちゃんたちがまさにこの時代です。だから、銀行にお金を預けて貯金しなさいって子供の時から教わった人が多いのではないでしょうか?

しかし今は銀行金利が0.001%と超低金利時代です。銀行に預金していてもお金は増えませんし、逆に価値が目減りする可能性すらあります。今はまさに、昔の常識が通用しなくなり、時代が変化しているときなのです。 

4.まず、資産運用の準備をしよう

資産運用を行う上で大切なのは理由・目標です。「いつ」「なんのために」「どれだけ」お金が必要なのか。ライフプランを考え、これらを決めるのが資産運用のスタートです。目標が決まったら達成するために「どんなもの」に「どれだけ」投資するのか決めていきます。

このプロセスを飛ばし、「なんとなくお金が欲しいから」と投資を始めるのはおすすめしません。理由もなく、リスクにさらすのは危険なだけです。お金は使うのが目的です。

今後、このブログを通して私のやっている資産運用の準備、やり方について発信していきます。一人でも多くの人の参考になれば幸いです。

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