
興味湧いたから調べてみたシリーズ!お金に関する話だけでなく、日常で気になったことも調べて記事にできたらと思ってます。
今回は海外から輸入するお米に対する関税についてです。
最近、米中の関税対決が話題に上がっており、なんかのテレビで日本は米にかなりの関税をかけていると言っていたので、調べました。
関税は全く興味なかったのですが、見方を変えたら興味深いです。
1. 1kgあたり400円も関税がかかる
普通にスーパーで米1kg買おうとすると、400〜500円あれば買えますよね。高いブランド米は無理ですが。
なんと、関税で1kgあたり400円もかかており、どんなに安く仕入れても、日本国内では安く売れない状況になっています。
【関税は財務省貿易統計から確認できます。↓】
実行関税率表(2018年4月1日版) : 税関 Japan Customs
その他参考:
小麦:65円/kg
お茶:20%
ビール:6.4円/l
これは、国内の農家を守るためと言われています。海外の安い米に市場を奪われないように関税で値上げをしているのですね。
2. 自動車の関税はなし(無税)
日本の農家を守るために米に高関税をかけているなら、日本の主要産業である自動車はどうか調べました。
結果は、無税=関税なしです。
それだけ競争力があるからなのか、日本が関税をかけると相手国も関税を掛けるから無税にしているのか理由はわかりませんが、日本の米みたいに関税で守ってはいません。
このように気になった分野で関税について調べてみると新しい気付きがあるかもしれませんね。
【一応、関税の調べ方書いておきますね】
1. インターネットで「日本 関税」で検索
2. 一番上に「輸入統計品目表(実行関税率表)」が出てきます。

3. その中の最新の実行関税率表をクリック

4. 調べたい項目を探し、右端にある「税率」ボタンクリックすると、税率が記載しているページに飛び、税率を確認することができます。


3. まとめ
〜たまには関税しらべてニュースで言っていることを自分で確認しよう〜
初めて関税を調べてみましたが、簡単に見ることができました。
みなさんも気になったら調べてみましょう。
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