この記事は、日本国内の高配当株をご紹介する記事です。
この記事を読むと
国内の高配当株への投資方法、参考銘柄がわかる
1.国内(円建て)で資産を保有するメリット
前回の記事で、海外ETFを活用したドル建ての高配当株投資のメリットと実践の仕方をご紹介しました。
今回は、日本円で高配当株に投資する方法のご紹介です。
そもそも資産は、円(日本)とドル(アメリカ)に分けて保有することがリスクを下げるために重要と説明してきました。
理由は、円だけで資産を持つことは、日本という1つの国に資産の全部を投資しているのと同じです。日本が人口減少で、円の価値が下がると、自分の資産価値も下がってしまいます。
円とドルをバランスよく保有することが重要です。
そこで注目するのが、国内高配当株です。
海外株と異なり、税金は日本国内のみ。銘柄選定も日本語表記なのでやりやすいです。
個別株ではなく、国内の高配当ETFもありますが、信託報酬が0.2%~0.3%と海外ETFの0.08%程度と比較すると高いので、個別株からご紹介します。
2.国内の高配当銘柄はこれだ!
早速、国内の高配当株をご紹介します。(2019年5月20日現在)
まずは、王道から。
2914 JT
- 配当利回り:6.04%
- PBR:1.73
- 業績:横ばい
- 株価トレンド:下降トレンド
- チャート:
- コメント:絶賛株価下落中。業績は横ばいで伸びていないが、単純にチャートだけみるとまだ下がって来そう。 しばらく様子をみて、2000円程度で購入もあり。
7201 日産自動車
- 配当利回り:5.19%
- PBR:0.56
- 業績:横ばい〜少し下降
- 株価トレンド:下降トレンド
- チャート:
- ゴーン前会長問題で騒がしい銘柄。ルノーとの関係がどうなるかも注目。PBRが0.56とかなり割安になっているため、状況次第だが検討するのもいいかと思われる。
8306 三菱UFJフィナンシャル・グループ
- 配当利回り:4.95%
- PBR:0.4
- 業績:少し上向き
- 株価トレンド:横ばい
- チャート:
- ここ10年ぐらいは、横ばいとなっている。銀行株の配当利回りは全体的に上昇しているので、国内のみでなく、海外でも利益を上げているUFJなどの銀行なら投資対象として調べる価値はあるかと。
目に止まった3社をご紹介しました。
いづれの会社も投資するまえには、ご自身でしっかりと事業内容、将来性について考えて見てください。
投資は自己責任で。
3.まとめ
おすすめする行動
割安で利回りが上昇しているものをチェックしよう!